中国式 春の食事養生法

 中国伝統医学には「自然は大宇宙、人間は小宇宙」という言葉があります。"人は自然界の一部、人体は自然界の縮図"と解釈できます。たとえば、春には陽気が盛んになり草木が芽生えてくるように、人の体も気血の流れが盛んになり、心身ともに伸びやかな状態で過ごすことが理想的であるといわれます。

 ところが実際には、日本の春は年度の変わり目で、何かとストレスの多い季節です。

 心身ともに伸びやかに過ごすための食材とされているものに、香りのよいものがあります。ネギ、ショウガ、ニッケイ、ハッカなどがその代表で、気を伸びやかに発散させてくれます。

 日本では春、フキノトウやタラ、ウドなど、香りのよい食材を楽しみます。旬のものを食するすることは、中国医学的にも理にかなったこといえますね。

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