6.調味料

温性(熱性)の調味料(身体を温めると言われています)

名前性味帰経効能
さとう甘温潤肝脾肺を潤す,胃を和らげる
麦芽糖甘温肺胃肺を潤し咳を止める,健胃,強壮
米酢酸温腫れをとる,血を養う,血行をよくする,魚肉の解毒
こしょう辛大熱肺腎大腸胃腸の働きを高める,身体を温める
さんしょう辛温,有毒脾胃肺胃腸の働きを高め,下痢を止める,殺虫
しょうが辛温肺脾胃発汗させる,吐き気を止める,食欲増進,解毒
しそ甘辛微温肺脾発汗させる,胃腸を温め,機能を高める,解毒
シナモン辛熱脾肺胃腸を温める,身体を温める

 

平性の調味料

名前性味帰経効能
はちみつ甘平肺脾大腸肺や大腸を潤す,通便,潰瘍によい
ごま甘平肺脾大腸潤肺,潤腸,通便,乳汁を出す,皮膚を潤す

 

寒性(涼性)の調味料(身体を冷やしたり,炎症をとると言われています)

名前性味帰経効能
みそ鹹寒清熱,魚・肉・野菜の菌を除く
しお鹹平微涼肺腎胃利尿,しこりをとる,通便
しょうゆ鹹寒清熱,魚・肉・野菜の菌を除く

※食物の性質は,産地,季節,調理法などによっても変わります。
※参考文献:「漢方クッキングブック」学習研究社

五味について

  • 酸味: ものを収縮させたり,漏れを防ぐはたらきがあるといわれています。
  • 苦味: ものを下に降ろす働きや,清熱,乾燥などの働きがあるといわれています。
  • 甘味: 滋養と緩和の働きがあるといわれています。
  • 辛味: 発散させる働きがあるといわれています。
  • 鹹味(かんみ=塩味): ものを降ろしたり,塊をやわらかくする働きがあるといわれています

中国医学の臓腑

  • 肝:蔵血・情緒系・自律神経系・運動神経系などと関連
  • 心:循環器系・大脳皮質系などと関連
  • 脾:消化器系と関連
  • 肺:呼吸器系・皮膚と関連
  • 腎:泌尿生殖器系・ホルモン系・免疫系・カルシウム代謝などと関連

  • 胆:胆嚢系・決断力などと関連
  • 小腸:消化吸収などと関連
  • 胃:消化器系と関連
  • 大腸:水分吸収・糞便排泄などと関連
  • 膀胱:水分代謝・尿排泄などと関連

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